今年こそ巡回監査士を合格したいと考えてる方はいませんか?
税法知識がほとんどない状態から、独学勉強期間2カ月半で2020年(令和2年)
「巡回監査士補試験」に3科目一発合格した際の勉強方法。
令和3年度の試験からオンライン試験に変更になり受験した体験談をまとめました。
「素人がどんな感じで勉強したら巡回監査士補試験に一発で合格できたか」に絞って、
個人的な感想を書いています。これから独学で受験される方の一助となれば幸いです。
受験形態に変更がありました
※令和3年度の試験からオンライン試験となります。
※TKC会員事務所の職員は、ProFIT「巡回監査士・巡回監査士補」のバナーからご確認ください。
と変更になりました。
受験形態
オンライン試験(IBT方式)
※IBT(Internet Based Testing)方式
オンライン試験を受験者が用意したPCを利用し事務所や自宅等で受験する方式。
受験場所
事務所または自宅等
受験者が事前に準備
- (1) パソコン
利用可能なパソコンの対象OSは以下のとおりです。 Macパソコンは利用できません。- Windows10 (x64) Professional
- Windows10 (x64) Home
- Windows10 (x86) Professional
- Windows10 (x86) Home
- Windows8.1(x64) Professional
- Windows8.1(x64) Home
- Windows8.1(x86) Professional
- Windows8.1(x86) Home
- (2) インターネット環境
- (3) Webカメラ
- (4) メールアドレス(受験者固有のアドレスが必要です)
その他
- (1) WebカメラによるAIを活用した不正防止対策を行います。
- (2) 受験者には誓約書を提出(画面をクリック)いただきます。
- (3) 申込受付後、事前にアプリケーションのダウンロードを完了させ、試験開始時刻に試験をスタートします。
- (4) 体験版の提供を9月中旬頃予定しております。
- (5) 試験中は、Webカメラによる本人確認のためマスクは着用できません。
オンライン試験で簡単になり、合格率はあがる
昨年までの筆記型の試験では計算過程などを記入していれば部分点などがありました。今年度からのオンライン試験では、解答が選択方式となり部分点はなくなると予想していましたが、結果は選択肢によって間違っていても加点されていることがわかりました。そのため従来型の筆記型の試験より、空欄がなくなり、わからなかったとしても選択肢によって加点される事がわかりましたので合格率は上がると思われます。筆記型のような総合問題もなくなり、簡単になった印象です。
わからなくても回答をどれか選択さえしておけば空欄がなくなり、かつ、間違った選択肢でも加点される試験ですので運がよければ全問正解もあります。
結果、従来型の筆記試験よりも加点が増え記入ミスも減り簡単になったといえますので合格率は筆記型よりもかなりあがると思われます。
オンライン受験の注意点・受験した感想
例題集に取り組んでいれば、問題はなかったと思います。
10分程度見直す時間がありました。
今回の試験では計算問題が多い印象です。丸暗記で臨んだ方には少し難しかったかもしれません。
今回、受験してわかったことはPCは画面が大きい方が良く、机も広い方が良いです。
PCが画面小さく非常に見づらかったです。PC上で添付資料を見る事が可能でしたが、サブディスプレイが使用できませんので、かなり効率は悪いです。AIカメラが横を向いて電卓を打っていると正面向いてと画面に注意メッセージが出てくる事が1度ありました。その時は試験問題が一時的に見れなくなりますので注意して下さい。
合格発表は?
昨年まではクリスマス前の発表だったと思います。今年は12月中旬の発表となるようです。
結果は満点合格でした。オンライン受験によって難易度が下がった印象です。
運がよければ合格の可能性が高まった試験になります。
どきどきしますね!皆さんの幸運をお祈りします。
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